2022年08月09日

8月のオンライン例会のお知らせ

「式場隆三郎と民藝運動」
日時:2022年8月19日(金) 19:00〜
講師:山田真理子さん(式場病院職員)

民藝運動に参画し、ゴッホ研究や山下清の後援など多彩な活動を行なった精神科医の式場隆三郎について、式場病院職員の山田真理子さんにお話していただきます。山田さんは、長く式場を研究し、先日開催された「式場隆三郎と民藝運動」(市川市文学ミュージアム)では、企画から展示まで担当されました。貴重な機会です。是非ご参加ください。

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2022年07月11日

次回のオンライン例会のご案内

「染色家 土屋直人さん、坂田峰子さんご夫妻に聞く染色の手仕事」
2022年7月15日(金)19:00より
ズームによるオンライン例会(会員限定)


染色という仕事を志したきっかけ、師匠である長沼孝一氏(国画会)との出会いについて伺いながら、染色の製作技法、製作時の苦労話などを学びます。
当日はお二人にもリモートでご参加いただく予定ですので、皆さんの疑問にもお答えいただけます。
*招待のURL等は1週間くらい前にお知らせいたします。


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2022年07月10日

6月例会 日本民藝館特別展見学

 6月11日(土)、民藝館特別展「仏教絵画ー浄土信仰の絵画と柳宗悦」を見学した。展示担当の学芸員の白土さんが案内をして下さった。白土さんありがとうございました。参加者は少なくて7人。
 大展示室のガラスケースに並ぶ軸はいずれも立派なものである。白土さんによれば、これだけ揃ったことはこれまでなかったという。なぜなら、どの作も裸で吊るしておけるようなものではなくて、昨年の模様替えでケースができたからとのこと。
 これらの大部分は、柳の最晩年の蒐集である。柳は、蒐集したものを比較的はやく紹介し、それを手がかりに民藝論を深化させてきたのだが、残念ながらこれらの絵画についてはそれをする時間がなかったようだ、というのが白土さんのお話であった。
 この展示を最初見たとき、柳はこういうものをこうも買っているのかと驚いた。こういう古画は、その辺に落っこちているような代物ではないだろう。白土さんに質問したら、当時、昭和30年ころは戦後の混乱期でこういうものが世間に流出することが多かったので蒐集できたのではないか、という。それにしても安いものではない。展示に合わせて『日本民藝館所蔵 仏教絵画』という図録が発行されていて、この中に柳執筆の「種子阿弥陀三尊来迎繍画の入手の由来」という文が載っている。1960年(昭和35年)東京美術倶楽部売立てで、13万円で落札した、その後の金策を含めて一部始終を書いている。これが現在の値段だとどうだろう、仮に10倍として130万円である。「私は今迄何度も機を逸した苦がい経験をもつので、今度の幸運を大変有難く感謝した」とも書いており、柳は金策をしてはこういうものを買っていたということになる。落札し損ねた古画にどんなものがあったかがわかれば、柳の指向がさらに明らかになるだろう。
 柳が最晩年に、出自において明らかに民衆的とは言い難いこれらの絵画を収集したという事をどう考えたらいいだろう。結局柳は出自、来歴、世の評価、分野、用不用など一切関係なく、直観で見出した美しいものを収集した。河井寛次郎が「美の正体とは ありとあらゆる物と事の中から見つけ出した喜」と言っているが、まさしくそれであった。とすると、柳や河井は、なにを美とするかという点において革命的な耽美主義者と言ってよく、民藝の主張はその一表出だったのではないか、と思えてくる。が、これ以上のことを考える能力がないのでここまで。
(藤田邦彦)

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2022年06月25日

ZOOM懇親会のお知らせ

○オンライン例会 7月1日(金)19:00より、
東京民藝協会ZOOM懇親会を初開催します

昨年から今年度にかけて、多くの新入会員の方が入会されました。
会員が集う機会を中々取れない昨今ですが、会員の皆さんが安心して参加いただけるようZOOMでの懇親会を企画しました。皆さまふるってご参加ください。
自己紹介をメインに進行を予定しています。お飲み物、おつまみは各自で好きなものをご用意ください。なお、懇親会ですので、お名前とお顔は ON にしてご参加ください。
*ご参加いただける方は、6月30日までに、このメールへの返信にてお名前をお知らせください。
*招待のURL等は1週間くらい前にお知らせいたします。
posted by 東京民藝協会 at 17:59| Comment(0) | 例会