2017年11月14日

展示会のお知らせ

当協会の会員で、静岡県磐田市在住の大場順子さんが、地元で個展をなさいます。

『大場順子 染織』個展
―表現の試み―
日時:12月1日㈮〜10日㈰
場所:GALLARY PASSION 磐田市中泉218(JR磐田駅の近く)


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2017年10月30日

次回の例会

○東京民藝協会11月例会
郷土玩具の世界2「郷土玩具の材料」

日 時 2017年11月17日(金) 19時〜21時ころ
場 所 ておりや 神田小川町2-8扇ビル4階
講 師 中村浩訳さん(日本郷土玩具の会会長、全日本だるま研究会会長)
参加費 500円(会員以外は1000円)
定員  25人くらい(会員優先、申込先着順)
参加申込 下記のメールに11月16日(木)まで
tokyomingeikyokai@gmail.com

中村さんは高校時代から郷土玩具の収集・研究を続け、コレクションは4〜5万点、まさに郷土玩具の生き字引。4回シリーズで郷土玩具の始まりから、由来、素材、伝説、お守りとしての郷土玩具など、具体的な例を挙げながら、楽しく説明してくださいます。貴重なお話ですので、皆様お見逃しなく!
(楠本京子)


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2017年10月13日

―追悼― 金子量重氏、多々納弘光氏

「民族造形学」の提唱者 金子量重氏逝く
 金子先生がとうとう黄泉の世界へ行かれてしまいました。何度か、厄介な病気に罹りながら、まだまだやりたいことがあるとご本人は強気でありました。金子氏はいつも前向きで、自分がやり残してきた仕事に就いて語っていました。
 金子氏の一生のテーマは、人類が生み出した「衣、食、住、祈り」にくくられる「民族造形」という概念を「物」に即して実証的に証明することでした。柳宗悦先生がそうであったように、金子氏も人権的な差別、性別や宗教による偏見に左右されることはなかったのです。彼は青年期から亡くなるまでの民族に対する偏見の側に立ったことはありませんでした。
 金子氏は大正14(1925)年に横浜で生まれ、平成29年5月20日に逝去されました。国學院大学史学科を卒業、柳田国男と柳宗悦を心の師と仰ぎ、とりわけ僻地の少数民族に心を寄せます。
 青年期には神奈川民藝協会にも籍を置き、横浜で協会全国大会を仕切り、また、とりわけアジアの僻地の探索に力を入れ、そのため大学の教師の職を犠牲にしたこともありました。
 また自らの蒐集品の過半を公的な博物館に寄贈されたことも知られています。たとえば韓国国立中央博物館、九州国立博物館への、それぞれ数百点に及ぶ膨大な民族造形の現物資料に加え、東京国立近代美術館工芸館(丸の内)への芹沢_介関係資料の寄贈があります。
 今はただご冥福を祈るばかりです。


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1989(平成元)年日本民藝夏期学校上田会場にて


出雲の民藝人、多々納弘光氏を悼む
 さる6月29日の夕刻、出雲出西窯の創業同人であり元代表でもあった多々納弘光さんが亡くなられました。享年91歳でした。
 多々納さんは、誰でも知る出雲は出西窯の創業者の一人でした。同郷、同学年の数人で発足し、地元の先輩たちの温かい目と、柳宗悦、河井ェ次郎、吉田璋也、バーナード・リーチの薫陶を受けたことが何よりの宝でした。
 さらに伝統と新作と、次第に数を増やした仲間たちの工夫が実って創業以来六十余年の今日、すでに押しも押されぬ新作民藝の窯として知られています。
 私が弘光さんと親しい友となったのは柳宗悦先生逝去の二年後、比叡山宿院で行われた「第二回民藝夏期講座」の折りのことで、終始若手として弘光さんと同行し、京都の五条坂の河井家にも一緒に伺ったりしました。
 その後柳宗理先生が民藝館長と協会長を兼任されるようになり、多々納氏と小生が同時に日本民藝協会の館長指名常任理事に任命されました。それ以来多々納さんと小生の親密度は、時たまある意見の相違を越えて、大きな信頼感に結ばれてきたと思います。弘光様のご冥福を心からお祈り申し上げます。


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2003(平成15)年日本民藝館展講評会にて

(志賀直邦 鰍スくみ社長、東京民藝協会会長)
『民藝』2017年9月号(日本民藝協会発行)より転載


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2017年10月05日

次回の例会

○東京民藝協会10月例会
尾久彰三さんが語る「目立たないものの美」@

日 時 2017年10月24日(火) 19時〜21時くらい
場 所 ておりや 神田小川町2-8扇ビル4階
講 師 尾久彰三氏(元日本民藝館学芸員)
参加費 500円(会員以外は1000円)
定員  25人くらい(会員優先、申込先着順)
参加申込 下記のメールに10月23日(月)まで
tokyomingeikyokai@gmail.com

毎年春に相模原市の「小原の里」という施設で、尾久さんのコレクションの一部が展示されます。これまでに見たことがないようなものがいつも数点はあって感心させられます。(単に私の無知の故かもしれませんが)
そんな普段あまり我々の目がとどかないようなものなどなどについてお話しいただきます。もちろん現物も拝見できます。
(藤田)
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