2016年06月16日

花の散歩 芍薬と山帽子

 今回は初夏の散歩として、芍薬(しゃくやく)を採り上げてみました。たてば芍薬すわれば牡丹----と言われて美女の姿に例えられる。

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 ボタン科の多年草で、高さは1メートルくらい。中国から伝来して観賞用、薬用として栽培されている。色はご覧のように単紅色から白色である。我が家の庭をひときわ美しく楽しませてくれている。

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 次に対照的に地味な植物を1点ご紹介しよう。山帽子(やまぼうし)である。山地に自生するみずき科の落葉高木である。初夏のころになるとご覧のような白色の花弁のような4枚の萼(がく)が木の上部に開く。若いころ山歩きで見つけて辞書を繰って調べて見つけた植物である。それ以来病みつきとなって若木を購入、移植して○○年、ようやく今年になって、写真の通りの見事な花(萼)を咲かせてくれました。私の自慢の植物である。
(木村 太郎)
posted by 東京民藝協会 at 13:47| Comment(0) | 日記
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