2021年05月05日

初めてのオンライン例会へ感謝!

コロナ禍の月例会の開催に苦慮する団体が多い中、民藝品と対面を通しての開催に拘っていたであろう東京民藝協会も、ついに「オンライン例会」に踏み切られました。

初めてのZoomを使ったオンライン例会は、ガラス工房を訪問取材したときの映像を元に、たいへん充実した内容で、スタッフのご苦労に感謝いたします。
私が所属する他の団体のオンライン形式の例会では、講師の用意したパワーポイントによる説明的な進行で、講義的なものが多い傾向がありました。

しかし、Zoomを使ったオンライン形式でも、今回のように現地取材と講師の解説で、これだけのことが出来るのだと感心しました。
裏方の方々は、テレビの工房訪問番組のごとく、諸連絡や準備に大変なのでしょうが、参加する側としては、自宅にいながら盛りだくさんの内容を受け取れるのですから、たいへんありがたかったです。しばらくは、このような方法で続けるしかないのでしょうが、よろしくお願いいたします。


ガラス炉の温度が、溶解炉が1,280〜1,300℃、作業炉が1,160〜1,200℃というと、陶芸窯の本焼が1,230〜1,280℃、磁器の本焼が1,300℃で、とても近い温度です。

現職時代といっても30数年前のことですが、子供たちにやきものの皿を作る指導をしていたときに、釉薬の代わりにガラスビンやビー玉を入れて焼いたことがあり、偶然的な色彩の効果に、子供と一緒に感動したことを覚えています。

やきものの本焼の焼成中は、陶芸窯に付きっきりでいますが、燃料と空気量での温度調節以外は手持ち無沙汰なので、傍でニホンミツバチの保護活動のなどをしていました。
最近、岩手の花巻の実家で使っていた陶芸窯を、府中の自宅へ運んで来ました。ガラスを溶かす条件は揃っているようなので、陶芸窯の扉の覗き窓(10×10cmくらい)を利用して、焼成中の窯の中の器にガラスを入れて溶かし、吹き筒を差し込んで取り出してみようか、と考え始めています。
上手くはいかないでしょうが、遊び心で応用して、何か出来ないか試してみようと思います。


年会費を徴収していながら、企画・予定していた事業や講座を開催できず、どの団体の役員さんも悶々とした毎日のようです。東京民藝協会の会員へ何かしらの還元ができて、さぞかし協会役員や事務局の藤田邦彦さんの肩の荷が降りたことでしょう。
講師のガラス作家の平岩愛子さんや、現地取材をしビデオ編集をした日本民藝協会の村上豊隆さんにも感謝いたします。

菊池正樹 (東京民藝協会会員、艸炎窯&花巻人形工房)

posted by 東京民藝協会 at 19:04| Comment(0) | その他
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