東京民藝協会 3月オンライン例会(会員限定)
「佐々木かおりさんに聞く」
日時 2023年3月17日(金)19:30〜
講師 佐々木かおりさん(陶工 焼き物工房 野はら屋)
『民藝』誌の2月号は日本民藝館展の特集号でした。なかで受賞者のインタビュー記事が載っています。そのもとになったインタビューをオンラインで紹介します。
今回は奨励賞を受賞なさった陶器の佐々木かおりさんのインタビューです。佐々木さんは沖縄の北窯で10年修業なさって、故郷鹿児島に築窯、地元の土をつかった「黒もん」を主に焼いておられます。映像をみたあとでご本人のお話も伺えます。どうぞご参加下さい。
参加ご希望でメールの通知を受け取ってない方は 090-6531-5205(藤田)まで連絡下さい
2023年03月05日
2023年3月のオンライン例会のお知らせ
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2023年01月08日
東京民藝協会1月例会「小原の郷・尾久コレクション展」見学
明けましておめでとうございます。
2023年最初の例会は下記になります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
東京民藝協会1月例会「小原の郷・尾久コレクション展」見学
日 時 2023年1月29日(日)14:00〜
時間の少し前に集合して下さい
場 所 相模原市 小原の郷(おばらのさと)
緑区小原711-2 TEL 042-684-5858
中央線相模湖駅から徒歩20〜30分
バスは駅前のA番乗車、3番目の小原で下車
解説 尾久彰三氏
参加費 500円(会員以外は 1000円)
参加申込 1月27日(金)まで
尾久さんのコレクションの展示をご本人の解説付きで見学します。その後、近くにある小原宿の旧宿「永楽屋」に移動して、その内外と所蔵の古民具を拝見します。(永楽屋は会員の永井さんのお宅)小原宿は旧甲州街道の江戸から9番目の宿場で、本陣(見学可)が残っています。


画像は永楽屋
2023年最初の例会は下記になります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
東京民藝協会1月例会「小原の郷・尾久コレクション展」見学
日 時 2023年1月29日(日)14:00〜
時間の少し前に集合して下さい
場 所 相模原市 小原の郷(おばらのさと)
緑区小原711-2 TEL 042-684-5858
中央線相模湖駅から徒歩20〜30分
バスは駅前のA番乗車、3番目の小原で下車
解説 尾久彰三氏
参加費 500円(会員以外は 1000円)
参加申込 1月27日(金)まで
尾久さんのコレクションの展示をご本人の解説付きで見学します。その後、近くにある小原宿の旧宿「永楽屋」に移動して、その内外と所蔵の古民具を拝見します。(永楽屋は会員の永井さんのお宅)小原宿は旧甲州街道の江戸から9番目の宿場で、本陣(見学可)が残っています。


画像は永楽屋
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2022年10月15日
10月のオンライン例会
東京民藝協会 2022年10月オンライン例会
「柚木沙弥郎氏の講演を聞く」
日時 2022年10月21日(金)19:00〜
染色家、柚木沙弥郎氏は1922年の生まれで本年ちょうど100歳を迎えられるそうです。
現在、女子美術大学美術館では「柚木沙弥郎100年の軌跡」展が開かれており(10月17日まで)、また来年1月から日本民藝館でも特別展が予定されています。
2018年5月に民藝館で行われた講演「自作と日本民藝館」の記録動画をお借りして上映しますので、ご参加下さい。
「柚木沙弥郎氏の講演を聞く」
日時 2022年10月21日(金)19:00〜
染色家、柚木沙弥郎氏は1922年の生まれで本年ちょうど100歳を迎えられるそうです。
現在、女子美術大学美術館では「柚木沙弥郎100年の軌跡」展が開かれており(10月17日まで)、また来年1月から日本民藝館でも特別展が予定されています。
2018年5月に民藝館で行われた講演「自作と日本民藝館」の記録動画をお借りして上映しますので、ご参加下さい。
posted by 東京民藝協会 at 21:41| Comment(0)
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2022年08月09日
8月のオンライン例会のお知らせ
「式場隆三郎と民藝運動」
日時:2022年8月19日(金) 19:00〜
講師:山田真理子さん(式場病院職員)
民藝運動に参画し、ゴッホ研究や山下清の後援など多彩な活動を行なった精神科医の式場隆三郎について、式場病院職員の山田真理子さんにお話していただきます。山田さんは、長く式場を研究し、先日開催された「式場隆三郎と民藝運動」(市川市文学ミュージアム)では、企画から展示まで担当されました。貴重な機会です。是非ご参加ください。
日時:2022年8月19日(金) 19:00〜
講師:山田真理子さん(式場病院職員)
民藝運動に参画し、ゴッホ研究や山下清の後援など多彩な活動を行なった精神科医の式場隆三郎について、式場病院職員の山田真理子さんにお話していただきます。山田さんは、長く式場を研究し、先日開催された「式場隆三郎と民藝運動」(市川市文学ミュージアム)では、企画から展示まで担当されました。貴重な機会です。是非ご参加ください。

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2022年07月11日
次回のオンライン例会のご案内
「染色家 土屋直人さん、坂田峰子さんご夫妻に聞く染色の手仕事」
2022年7月15日(金)19:00より
ズームによるオンライン例会(会員限定)
染色という仕事を志したきっかけ、師匠である長沼孝一氏(国画会)との出会いについて伺いながら、染色の製作技法、製作時の苦労話などを学びます。
当日はお二人にもリモートでご参加いただく予定ですので、皆さんの疑問にもお答えいただけます。
*招待のURL等は1週間くらい前にお知らせいたします。

2022年7月15日(金)19:00より
ズームによるオンライン例会(会員限定)
染色という仕事を志したきっかけ、師匠である長沼孝一氏(国画会)との出会いについて伺いながら、染色の製作技法、製作時の苦労話などを学びます。
当日はお二人にもリモートでご参加いただく予定ですので、皆さんの疑問にもお答えいただけます。
*招待のURL等は1週間くらい前にお知らせいたします。


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2022年07月10日
6月例会 日本民藝館特別展見学
6月11日(土)、民藝館特別展「仏教絵画ー浄土信仰の絵画と柳宗悦」を見学した。展示担当の学芸員の白土さんが案内をして下さった。白土さんありがとうございました。参加者は少なくて7人。
大展示室のガラスケースに並ぶ軸はいずれも立派なものである。白土さんによれば、これだけ揃ったことはこれまでなかったという。なぜなら、どの作も裸で吊るしておけるようなものではなくて、昨年の模様替えでケースができたからとのこと。
これらの大部分は、柳の最晩年の蒐集である。柳は、蒐集したものを比較的はやく紹介し、それを手がかりに民藝論を深化させてきたのだが、残念ながらこれらの絵画についてはそれをする時間がなかったようだ、というのが白土さんのお話であった。
この展示を最初見たとき、柳はこういうものをこうも買っているのかと驚いた。こういう古画は、その辺に落っこちているような代物ではないだろう。白土さんに質問したら、当時、昭和30年ころは戦後の混乱期でこういうものが世間に流出することが多かったので蒐集できたのではないか、という。それにしても安いものではない。展示に合わせて『日本民藝館所蔵 仏教絵画』という図録が発行されていて、この中に柳執筆の「種子阿弥陀三尊来迎繍画の入手の由来」という文が載っている。1960年(昭和35年)東京美術倶楽部売立てで、13万円で落札した、その後の金策を含めて一部始終を書いている。これが現在の値段だとどうだろう、仮に10倍として130万円である。「私は今迄何度も機を逸した苦がい経験をもつので、今度の幸運を大変有難く感謝した」とも書いており、柳は金策をしてはこういうものを買っていたということになる。落札し損ねた古画にどんなものがあったかがわかれば、柳の指向がさらに明らかになるだろう。
柳が最晩年に、出自において明らかに民衆的とは言い難いこれらの絵画を収集したという事をどう考えたらいいだろう。結局柳は出自、来歴、世の評価、分野、用不用など一切関係なく、直観で見出した美しいものを収集した。河井寛次郎が「美の正体とは ありとあらゆる物と事の中から見つけ出した喜」と言っているが、まさしくそれであった。とすると、柳や河井は、なにを美とするかという点において革命的な耽美主義者と言ってよく、民藝の主張はその一表出だったのではないか、と思えてくる。が、これ以上のことを考える能力がないのでここまで。
大展示室のガラスケースに並ぶ軸はいずれも立派なものである。白土さんによれば、これだけ揃ったことはこれまでなかったという。なぜなら、どの作も裸で吊るしておけるようなものではなくて、昨年の模様替えでケースができたからとのこと。
これらの大部分は、柳の最晩年の蒐集である。柳は、蒐集したものを比較的はやく紹介し、それを手がかりに民藝論を深化させてきたのだが、残念ながらこれらの絵画についてはそれをする時間がなかったようだ、というのが白土さんのお話であった。
この展示を最初見たとき、柳はこういうものをこうも買っているのかと驚いた。こういう古画は、その辺に落っこちているような代物ではないだろう。白土さんに質問したら、当時、昭和30年ころは戦後の混乱期でこういうものが世間に流出することが多かったので蒐集できたのではないか、という。それにしても安いものではない。展示に合わせて『日本民藝館所蔵 仏教絵画』という図録が発行されていて、この中に柳執筆の「種子阿弥陀三尊来迎繍画の入手の由来」という文が載っている。1960年(昭和35年)東京美術倶楽部売立てで、13万円で落札した、その後の金策を含めて一部始終を書いている。これが現在の値段だとどうだろう、仮に10倍として130万円である。「私は今迄何度も機を逸した苦がい経験をもつので、今度の幸運を大変有難く感謝した」とも書いており、柳は金策をしてはこういうものを買っていたということになる。落札し損ねた古画にどんなものがあったかがわかれば、柳の指向がさらに明らかになるだろう。
柳が最晩年に、出自において明らかに民衆的とは言い難いこれらの絵画を収集したという事をどう考えたらいいだろう。結局柳は出自、来歴、世の評価、分野、用不用など一切関係なく、直観で見出した美しいものを収集した。河井寛次郎が「美の正体とは ありとあらゆる物と事の中から見つけ出した喜」と言っているが、まさしくそれであった。とすると、柳や河井は、なにを美とするかという点において革命的な耽美主義者と言ってよく、民藝の主張はその一表出だったのではないか、と思えてくる。が、これ以上のことを考える能力がないのでここまで。
(藤田邦彦)
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2022年06月25日
ZOOM懇親会のお知らせ
○オンライン例会 7月1日(金)19:00より、
東京民藝協会ZOOM懇親会を初開催します
昨年から今年度にかけて、多くの新入会員の方が入会されました。
会員が集う機会を中々取れない昨今ですが、会員の皆さんが安心して参加いただけるようZOOMでの懇親会を企画しました。皆さまふるってご参加ください。
自己紹介をメインに進行を予定しています。お飲み物、おつまみは各自で好きなものをご用意ください。なお、懇親会ですので、お名前とお顔は ON にしてご参加ください。
*ご参加いただける方は、6月30日までに、このメールへの返信にてお名前をお知らせください。
*招待のURL等は1週間くらい前にお知らせいたします。
東京民藝協会ZOOM懇親会を初開催します
昨年から今年度にかけて、多くの新入会員の方が入会されました。
会員が集う機会を中々取れない昨今ですが、会員の皆さんが安心して参加いただけるようZOOMでの懇親会を企画しました。皆さまふるってご参加ください。
自己紹介をメインに進行を予定しています。お飲み物、おつまみは各自で好きなものをご用意ください。なお、懇親会ですので、お名前とお顔は ON にしてご参加ください。
*ご参加いただける方は、6月30日までに、このメールへの返信にてお名前をお知らせください。
*招待のURL等は1週間くらい前にお知らせいたします。
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2022年06月06日
6月の例会のお知らせ
6月10日に会員限定のオンライン例会を行います。
是非ご参加ください。
◎オンライン例会 6月10日(金)19:00~20:00 くらい
講師:益子 石川雅一氏(南窓窯)「民藝との縁、そしてわたしの仕事」
病を克服し仕事に復帰した石川さんとご子息、圭さんのお話を伺います。当協会では、これまで2回、例会でお話していただいていますが、今回は「べにや民芸店」の個展の場をお借りして、インタビューをさせていただきました。石川さんの作品は民藝館の売店にも置いてあるのでご存知の方もおられるでしょう。当日はご本人にも参加していただきますので、質問も可能です。
是非ご参加ください。
◎オンライン例会 6月10日(金)19:00~20:00 くらい
講師:益子 石川雅一氏(南窓窯)「民藝との縁、そしてわたしの仕事」
病を克服し仕事に復帰した石川さんとご子息、圭さんのお話を伺います。当協会では、これまで2回、例会でお話していただいていますが、今回は「べにや民芸店」の個展の場をお借りして、インタビューをさせていただきました。石川さんの作品は民藝館の売店にも置いてあるのでご存知の方もおられるでしょう。当日はご本人にも参加していただきますので、質問も可能です。
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2022年04月14日
2022年4月のオンライン例会
4月22日にズームによるオンライン例会行います。内容は下記になります。
東京民藝協会 2022年4月オンライン例会
「村上豊隆氏 民藝入門」
日時:2022年4月22日(金) 19:00〜
講師:村上豊隆氏(日本民藝協会 『民藝』編集部)
この数年新入会員が増えており、新年度が始まるこの機会に村上氏に民藝の概論をお話いただくことにしました。氏は長年『民藝』誌の編集を担当してきたひとなので、幅広く硬軟取り混ぜたお話が伺えるかと存じます。
新入会員もそうでない方も気軽にご参加下さい。質問大歓迎です。
なお、オンラインへの参加が不得手な方もおられると存じますが、なんとかご参加下さいますようお願いします。ご不明な点がございましたら、tokyomingeikyokai1954@gmail.comまでご返信ください。
よろしくお願い申し上げます。

東京民藝協会 2022年4月オンライン例会
「村上豊隆氏 民藝入門」
日時:2022年4月22日(金) 19:00〜
講師:村上豊隆氏(日本民藝協会 『民藝』編集部)
この数年新入会員が増えており、新年度が始まるこの機会に村上氏に民藝の概論をお話いただくことにしました。氏は長年『民藝』誌の編集を担当してきたひとなので、幅広く硬軟取り混ぜたお話が伺えるかと存じます。
新入会員もそうでない方も気軽にご参加下さい。質問大歓迎です。
なお、オンラインへの参加が不得手な方もおられると存じますが、なんとかご参加下さいますようお願いします。ご不明な点がございましたら、tokyomingeikyokai1954@gmail.comまでご返信ください。
よろしくお願い申し上げます。

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2022年02月23日
次回のオンライン例会のお知らせ
3月4日にオンライン例会行います。内容は下記になります。
「尾久彰三氏のコレクション展示」
日時:2022年3月4日(金) 19:00〜
講師:尾久彰三氏(元日本民藝館学芸部長)
相模原市小原の「小原の里」という施設で、標記の展示が行われています。 先日そこに、野崎副会長以下 4 人で押しかけて、尾久氏に久しぶりにお目にかかってきました。広く知られた氏のコレクションのほんの一部ですが、解説付きで見学しました。その映像を上映します。
「尾久彰三氏のコレクション展示」
日時:2022年3月4日(金) 19:00〜
講師:尾久彰三氏(元日本民藝館学芸部長)
相模原市小原の「小原の里」という施設で、標記の展示が行われています。 先日そこに、野崎副会長以下 4 人で押しかけて、尾久氏に久しぶりにお目にかかってきました。広く知られた氏のコレクションのほんの一部ですが、解説付きで見学しました。その映像を上映します。
posted by 東京民藝協会 at 17:27| Comment(0)
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