2022年10月15日

10月のオンライン例会

東京民藝協会 2022年10月オンライン例会
「柚木沙弥郎氏の講演を聞く」
日時 2022年10月21日(金)19:00〜    
  

染色家、柚木沙弥郎氏は1922年の生まれで本年ちょうど100歳を迎えられるそうです。
現在、女子美術大学美術館では「柚木沙弥郎100年の軌跡」展が開かれており(10月17日まで)、また来年1月から日本民藝館でも特別展が予定されています。
2018年5月に民藝館で行われた講演「自作と日本民藝館」の記録動画をお借りして上映しますので、ご参加下さい。

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2022年08月09日

8月のオンライン例会のお知らせ

「式場隆三郎と民藝運動」
日時:2022年8月19日(金) 19:00〜
講師:山田真理子さん(式場病院職員)

民藝運動に参画し、ゴッホ研究や山下清の後援など多彩な活動を行なった精神科医の式場隆三郎について、式場病院職員の山田真理子さんにお話していただきます。山田さんは、長く式場を研究し、先日開催された「式場隆三郎と民藝運動」(市川市文学ミュージアム)では、企画から展示まで担当されました。貴重な機会です。是非ご参加ください。

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2022年07月11日

次回のオンライン例会のご案内

「染色家 土屋直人さん、坂田峰子さんご夫妻に聞く染色の手仕事」
2022年7月15日(金)19:00より
ズームによるオンライン例会(会員限定)


染色という仕事を志したきっかけ、師匠である長沼孝一氏(国画会)との出会いについて伺いながら、染色の製作技法、製作時の苦労話などを学びます。
当日はお二人にもリモートでご参加いただく予定ですので、皆さんの疑問にもお答えいただけます。
*招待のURL等は1週間くらい前にお知らせいたします。


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2022年07月10日

6月例会 日本民藝館特別展見学

 6月11日(土)、民藝館特別展「仏教絵画ー浄土信仰の絵画と柳宗悦」を見学した。展示担当の学芸員の白土さんが案内をして下さった。白土さんありがとうございました。参加者は少なくて7人。
 大展示室のガラスケースに並ぶ軸はいずれも立派なものである。白土さんによれば、これだけ揃ったことはこれまでなかったという。なぜなら、どの作も裸で吊るしておけるようなものではなくて、昨年の模様替えでケースができたからとのこと。
 これらの大部分は、柳の最晩年の蒐集である。柳は、蒐集したものを比較的はやく紹介し、それを手がかりに民藝論を深化させてきたのだが、残念ながらこれらの絵画についてはそれをする時間がなかったようだ、というのが白土さんのお話であった。
 この展示を最初見たとき、柳はこういうものをこうも買っているのかと驚いた。こういう古画は、その辺に落っこちているような代物ではないだろう。白土さんに質問したら、当時、昭和30年ころは戦後の混乱期でこういうものが世間に流出することが多かったので蒐集できたのではないか、という。それにしても安いものではない。展示に合わせて『日本民藝館所蔵 仏教絵画』という図録が発行されていて、この中に柳執筆の「種子阿弥陀三尊来迎繍画の入手の由来」という文が載っている。1960年(昭和35年)東京美術倶楽部売立てで、13万円で落札した、その後の金策を含めて一部始終を書いている。これが現在の値段だとどうだろう、仮に10倍として130万円である。「私は今迄何度も機を逸した苦がい経験をもつので、今度の幸運を大変有難く感謝した」とも書いており、柳は金策をしてはこういうものを買っていたということになる。落札し損ねた古画にどんなものがあったかがわかれば、柳の指向がさらに明らかになるだろう。
 柳が最晩年に、出自において明らかに民衆的とは言い難いこれらの絵画を収集したという事をどう考えたらいいだろう。結局柳は出自、来歴、世の評価、分野、用不用など一切関係なく、直観で見出した美しいものを収集した。河井寛次郎が「美の正体とは ありとあらゆる物と事の中から見つけ出した喜」と言っているが、まさしくそれであった。とすると、柳や河井は、なにを美とするかという点において革命的な耽美主義者と言ってよく、民藝の主張はその一表出だったのではないか、と思えてくる。が、これ以上のことを考える能力がないのでここまで。
(藤田邦彦)

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2022年06月25日

ZOOM懇親会のお知らせ

○オンライン例会 7月1日(金)19:00より、
東京民藝協会ZOOM懇親会を初開催します

昨年から今年度にかけて、多くの新入会員の方が入会されました。
会員が集う機会を中々取れない昨今ですが、会員の皆さんが安心して参加いただけるようZOOMでの懇親会を企画しました。皆さまふるってご参加ください。
自己紹介をメインに進行を予定しています。お飲み物、おつまみは各自で好きなものをご用意ください。なお、懇親会ですので、お名前とお顔は ON にしてご参加ください。
*ご参加いただける方は、6月30日までに、このメールへの返信にてお名前をお知らせください。
*招待のURL等は1週間くらい前にお知らせいたします。
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2022年06月06日

6月の例会のお知らせ

6月10日に会員限定のオンライン例会を行います。
是非ご参加ください。


◎オンライン例会  6月10日(金)19:00~20:00 くらい
講師:益子 石川雅一氏(南窓窯)「民藝との縁、そしてわたしの仕事」
病を克服し仕事に復帰した石川さんとご子息、圭さんのお話を伺います。当協会では、これまで2回、例会でお話していただいていますが、今回は「べにや民芸店」の個展の場をお借りして、インタビューをさせていただきました。石川さんの作品は民藝館の売店にも置いてあるのでご存知の方もおられるでしょう。当日はご本人にも参加していただきますので、質問も可能です。
posted by 東京民藝協会 at 18:45| Comment(0) | 例会

2022年04月14日

2022年4月のオンライン例会

4月22日にズームによるオンライン例会行います。内容は下記になります。
東京民藝協会 2022年4月オンライン例会
「村上豊隆氏 民藝入門」

日時:2022年4月22日(金) 19:00〜
講師:村上豊隆氏(日本民藝協会 『民藝』編集部)

この数年新入会員が増えており、新年度が始まるこの機会に村上氏に民藝の概論をお話いただくことにしました。氏は長年『民藝』誌の編集を担当してきたひとなので、幅広く硬軟取り混ぜたお話が伺えるかと存じます。
新入会員もそうでない方も気軽にご参加下さい。質問大歓迎です。
なお、オンラインへの参加が不得手な方もおられると存じますが、なんとかご参加下さいますようお願いします。ご不明な点がございましたら、tokyomingeikyokai1954@gmail.comまでご返信ください。
よろしくお願い申し上げます。

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posted by 東京民藝協会 at 15:01| Comment(0) | 例会

2022年02月23日

次回のオンライン例会のお知らせ

3月4日にオンライン例会行います。内容は下記になります。

「尾久彰三氏のコレクション展示」
日時:2022年3月4日(金) 19:00〜
講師:尾久彰三氏(元日本民藝館学芸部長)
相模原市小原の「小原の里」という施設で、標記の展示が行われています。 先日そこに、野崎副会長以下 4 人で押しかけて、尾久氏に久しぶりにお目にかかってきました。広く知られた氏のコレクションのほんの一部ですが、解説付きで見学しました。その映像を上映します。


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posted by 東京民藝協会 at 17:27| Comment(0) | 例会

2022年01月08日

出西窯の登り窯焼成のLIVE配信を拝見して

出西窯の登り窯の窯焚きをLIVE配信していただき、ありがとうございました。
使わなくなった登り窯の見学については、これまでに何回もありましたが、現役の登り窯の窯焚きの様子を、実況付きで見ることが出来るとは思ってもおらず、とても貴重な体験でした。
(長時間にわたり手持ちショットを見続けていたら、途中で“画像酔い”してしまいました(笑))

窯焚きの全体を通して見て、分かったことは、自分でも体験したことのある穴窯の原理と、ほぼ同じであるということでした。例えれば、穴窯を焚くことを何段にも分けて繰り返していき、上段にまで達することで窯全体を焚き上げる、ということでしょうか。

灯油窯やガス窯であれば1人でも焼成できますが、穴窯の焼成は三日三晩もぶっ通しで薪をくべる必要があり、数人の交代制でなければ取り組めませんでした。
登り窯では、窯の容量がとてつもなく大きくて焼成時間が長期化するので、組織的な体制を組めないと出来ないことだなあ、というのが実感です。

私は、灯油窯やガス窯の焼成温度については、一般的になった熱電対(パイロメーター)に加えて、ゼーゲルコーン3本を使って、本体の焼き加減や釉薬の溶け具合いの判断にしていましたし、ぐい呑み型の色見本(テストピース)を入れて置き、ゼーゲルコーンの傾き具合を見ながら、取り出して溶け具合や発色具合を確かめていました。

途中のゼーゲルコーンの話で、全学年児童の作品を焼いたときのことを思い出し、手元に取ってあるゼーゲルコーンを取り出しました。

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私が使っていたのは、写真に写っているゼーゲルコーンのSK7・SK8・SK9の3本でした。
奥の方のSK7(設定温度1,230℃)がへたり、真ん中のSK8(1,250℃)が傾いて先が、ちょうど着いた瞬間です。手前のSK9(1,280℃)は未だ傾き始めたばかりですので、窯の内部のこの位置の温度は釉薬が溶ける1,250℃前後であると判断する訳です。
しかし一般に、熱電対(パイロメーター)は瞬間的な温度を測定し、ゼーゲルコーンは蓄積された総熱量を測定すると言われます。そういう点では、色見本と同じようにゼーゲルコーンの方が信頼度が高いと言えそうです。
私はアナログ式の温度計を主に使っていましたが、そのころにはデジタル式温度計が出現し始め、1℃単位の温度の上がり下がりが把握でき、窯の中の“雰囲気”が中性から酸化へ向かっているのか、還元や強還元へ向かっているかが瞬時に判断できるので、買い替えたかったが買えなかった思い出があります。

その、毎回の焼成で出てくる溶けたゼーゲルコーンを、とても興味を持って熱心に見ていた子供(現在グラフィックデザイナー)に持ち帰らせたところ、後日、父親(建築設計者)が、ひと窯に一つの貴重なものを戴いたと、涙を流さんばかりに感激していたと伺ったことがあります。そこまで受け止めてくれるとは思ってもいなかったので、嬉しかったですね。

年に数回の貴重な登り窯の焼成の時間帯に、全てを惜しみなく公開していただいた出西窯の皆さんに、感謝いたします。

東京民藝協会会員 花巻人形工房 & 艸炎窯  菊池正樹
posted by 東京民藝協会 at 17:45| Comment(0) | 例会

2022年01月06日

2022年オンライン例会のお知らせ

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
現在、東京国立近代美術館で「柳宗悦没後60年記念展 民藝の100年」展(会期:〜2月13日)が開催されています。この展覧会について、日本民藝館の杉山学芸部長にオンラインでの解説をしていただけることになりました。すでに展示を観られた方も、これから観られるという方も、貴重なこの機会に是非ご参加ください。

「民藝の100年」展を巡って
日時 2022年1月15日(土) 19:00〜
講師 杉山享司氏(日本民藝館)
 

*本年も新年会はおこないません。

東京民藝協会事務局

posted by 東京民藝協会 at 20:21| Comment(0) | 例会