2021年05月21日

横浜で芹澤展

個人のコレクターの展覧会です。
すでに「民藝」誌5月号で紹介されていて、コレクターの来歴が書かれていますので、ご覧下さい。


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ゴールデンギャラリー
「海野コレクション 芹沢_介展」
 本展覧会の主催者は、鶴見大学図書館に入所してまもない昭和53(1978)年に国立国会図書館で開催された「本の装幀展示会」で芹沢_介の装幀本と巡り会いました。これをきっかけに装幀本を手始めに型絵染の作品など蒐集を続け今日に至っています。
 この度はこれら蒐集品の中から厳選してコレクション展として展覧会を企画いたしました。出品内容は肉筆11点、型絵染60点、私家本(絵本、挿絵本、装幀本を含む)47点の計118点の構成ですが着物等は含まれていません。コレクションとしては未完成で華々しさには欠けますが、これまであまり紹介されていないと思われる作品も一部には登場しますので是非ご覧いただきたく存じます。(主催者・記)

会 場 ゴールデンギャラリー
(神奈川県横浜市中区桜木町1-1 桜木町ぴおシティ三階)
JR桜木町駅から徒歩一分
電話045-201-7118

会 期  2021年6月4日(金)-13日(日)(10日間)入場無料
開場時間 10時-18時(最終入場は17時30分)
主催者 海野雅央【うんのまさなか】
後 援 (株)神奈川新聞社
会場にて本展覧会の図録(税込 2,200円)を販売いたします。
※お問い合わせは主催者までお願いします。
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2019年03月01日

展示会のお知らせ

尾久さんの展覧会があります。
日 時 2月19日〜4月28日 毎週月曜日休み
場 所 小原の里 相模原市緑区小原711-2
電 話 042-684-5858   
JR相模湖駅より徒歩20分。またはバス
中央自動車道相模湖東出口(下り専用)、相模湖IC 下りる 
*解説がありますが、今のところ日時は未定です。
藤田
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2017年11月14日

展示会のお知らせ

当協会の会員で、静岡県磐田市在住の大場順子さんが、地元で個展をなさいます。

『大場順子 染織』個展
―表現の試み―
日時:12月1日㈮〜10日㈰
場所:GALLARY PASSION 磐田市中泉218(JR磐田駅の近く)


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2017年01月07日

立川高島屋で「川瀬巴水展」 〜16日㈪

会員の鈴木昇氏が協力した展覧会です。

川瀬巴水展 −美しき日本の原風景と旅情を描いた、版画家がいた。−
2017年1月2日(月・休)〜16日(月)
立川高島屋8階 催会場
入場時間 午前10時〜午後6時30分(午後7時閉場)
最終日は午後5時30分まで(午後6時閉場)。
鈴木氏による講演も行われます。

http://www.takashimaya.co.jp/tachikawa/kawase/index.html

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posted by 東京民藝協会 at 18:35| Comment(0) | 展示会案内

2016年08月28日

戸田東蔭コレクション展

熊本国際民藝館が展示を再開します。
熊本協会の会員から、写真のはがきを送っていただきました。
片づけて掃除をするだけでも大変だったかと思いますが、それを済ませて展示を再開する運びになったようです。すでに5月に売店を再開、7月には子供の民藝夏期教室も行ったそうです。
ご自身も被災なさった協会員の方々が、余震の続くなかこんなに短期間のうちにここまで漕ぎつけたことになんといったらいいか、頭が下がります。 
前館長の外村民彦さんは体調を崩されておられるようですが、このことを知ったらお喜びになるのではと思います。
(藤田)



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震災復興記念
日本画・木工芸家 茶道愛好家
戸田東蔭コレクション展
平成28年9月6日(火)〜12月25日(日)
開館:10時〜16時
月曜日休館(祝日の場合翌火曜)
公益財団法人 熊本国際民藝館
〒861-8006 熊本市北区龍田1丁目5−2 
TEL FAX 096-338-7504
http://www.kumamotomingeikan.com/
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2016年06月13日

森正平さんの白磁の船

ておりやの例会で大漁旗のお話をしていただいた森正平さんが、いま展覧会をしています。来月7月31日(日)まで。

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井の頭線高井戸駅から歩いて10分くらい、高井戸東小学校校門前にあるカフェそば屋「休日や」、その名のとおり休みの日しかやっていないお店のようです。電話:03-3303-8501。そばは旨そうだったが、食べなくても大丈夫----食べたほうがいいが。

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 白磁で作った小さないろいろの船と、写真のはがきにあるような、真ん中あたりに一艘または数艘の船が泊まっている25センチくらいの丸い平板が並んでいます。
 白磁の清涼感とかわいらしい船の形が相まって、結構なものです。
(藤田)  
  
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2015年11月21日

我孫子市の公民館で、白樺派の文学の朗読会

「『白樺派描いた我孫子 美しい日本語で朗読』『23日主婦ら12人公演』(我孫子市制45周年記念の一環として)」------9月半ば頃、朝日新聞の東葛版に、この様な見出しが大きく出ていました。切り抜いてはみたものの、交通の便など考えると気持ちは半々。迷っていたら娘婿が車で送迎してくれることになり、前日の夜、電話で聞いてみると大丈夫とのことでした。
 この公演は、我孫子の主婦ら12名が、9月23日、湖北地区公民館のナレーション・朗読公演の舞台に立って、志賀直哉ら白樺派が我孫子を題材にした作品を読むというものでした。題して「我孫子の風景をよむ」。我孫子市白樺文学館との共催でした。
 12名の方達は、同公民館で行われたナレーション・朗読のワークショップに参加した方々で、ほとんど50才、60才台の女性でした。元NHKアナウンサーでフリーのナレーターとして活躍されている横山淑子さんから手ほどきを受けてきたそうです。

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 1部は、@武者小路実篤の「人生論 愛について」、A志賀直哉が友人の陶芸家バーナードリーチについて書いた「リーチのこと」、B柳宗悦の「我孫子から」を2〜3人のグループで朗読。
 2部は、戦後70年にちなんだ朗読で「ちいちゃんのかげおくり」「ひとりの日本兵」「死者たちの証言」、最後に4人が武者小路の「詩集」を読まれました。

「ちいちゃんのかげおくり」より
  「かげおくりって なあに」
  「とお、かぞえるあいだ、かげぼうしを、じっと見つめるのさ。
   とお、といったら空を見上げる。
   すると、かげぼうしが、そっくりに空にうつってみえる。」
  「とうさんやかあさんが子どものときに、よくあそんだものさ。」

又、プロのピアニストの石川容子さんの朗読とのコラボレーションがあり終始なごやかなうちに終わり、アッという間の2時間でした。
 大正時代の文人達は、時には子ども達の成長を見せに集まり、一杯かわしながら、夜おそくまで語り合い、真っ暗な夜道を提燈の明かりを頼りに家路についたということです。懐かしい昔の光景が目をつむると浮かんできそうです。
(大橋 眞寿美)

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2015年11月01日

「横森ご夫妻の展覧会があります」

二人の手仕事の最終展
横森賢、横森和子

2015年11月6日(金)〜9日(月)自宅にて
AM10:00〜PM6:00

今までに11回程作品展を行う事が出来た事を有難く厚く御礼致します。
2人共年齢を重ねて、体が元気の中に最終会が出来ればと思い、
織物、袋物、ビーズ、ブローチ、木工、うるし工芸など、
サービス価にて最終の案内をしたいので、御都合つけて是非ご覧いただければ幸いです。

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2015年10月03日

お知らせ

9月4‐6日にかけて開催された京都夏期学校。
3日目の公開講座で講演された吉岡幸雄さんの染織のコレクションから、一部が北鎌倉・東慶寺のギャラリ−で公開されます。
「染の司よしおか」の先代・常雄さんが集め、それにご自分でも集めて増えていったコレクションは、相当な量になると吉岡先生から聞いたことがあります。

今年5月のわずかな期間に京都でひっそり紹介されていましたが、「絣」のテーマで構成されたコレクション、秋の鎌倉散策とともに出かけてみてはいかがでしょうか。
(加藤)

東慶寺ホームページ
http://www.tokeiji.com/exhibit/current/
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2015年07月24日

沖縄の民藝展 銀座たくみ

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いよいよ明日より開催致します。

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金城吉彦さんの作品もいろいろあります。

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シーサーもいろいろあります。

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金城次郎さんの作品も何点かあります。

今回の展示会では陶器だけではなく、ガラス、芭蕉の小物、沖縄の伝統文化に強い影響を受けた芹沢_介の作品、そして門下の紅型、藍型の作品を出品致します。

会期・7月25(土)〜8月8日(土)
営業時間・11:00〜19:00
※日曜、最終日は17:30で閉店となります。
会場・銀座たくみ 2Fギャラリー
(松井 拓二)

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